風水害対策シンポジウムに参加してきました

先日紀宝町で開催された「令和8年度みえ風水害対策の日シンポジウム・防災講演会」に参加してきました。参加ははじめてで目から鱗の学びあるシンポジウムでした。
「防災タイムライン」という仕組みをはじめて知りました。防災タイムラインとは、災害の発生を前提にして「いつ」「誰が」「何をするか」を時系列で整理した防災計画のことです。国道交通省のHPでも紹介されています。
紀宝町はそのタイムラインを全国ではじめて作成・導入した町なんです。そのタイムランのこと、平成23年の紀伊半島大水害を経験している紀宝町の取り組み、気象庁の防災気象情報など盛りだくさんの内容でした。
紀北町も紀伊半島大水害を経験している町なんですが紀宝町はずいぶんと進んでいるなぁと正直感じました。防災対策については役場だけでもダメ、住民だけでもダメ、町が一丸となってはじめてできる対策です。普段からのコミュニティがとても重要で、防災に対する意識を一人ひとりが持たないといけないと思いました。私は防災に興味があるものの、地域の防災に対する取り組みや行事には参加していませんでした。いやいや、反省です。。。
三重県の防災対策についても知ることが出来ました。市町からの要請があってから動くのではなく、災害が予想された時にチームとしてその地域に行く取り組み(災害時カウンターパート支援)がありました。災害が起きてからでは連絡を取ることも困難な場合があるのでカウンターパート支援を作ったとのことでした。
防災気象情報の話では、この5月29日から新しくなった情報についての説明や警報解除のタイミング(誤解もあるのでは?と)についての話が聴け、なるほどそうだったのかと納得しました。私も誤解していたところがあったな(笑)
そして参加申し込み時に事前質問をしていた内容が当日会場で使っていただきました。南海トラフ地震についてです。風水害対策はタイムラインを使った事前対策ができる日常の防災対策、地震はいつ起きるかわからない非日常的な防災対策かなと思い質問させていただきました。非日常とは言え防災グッズなどは用意していくこと、住宅の耐震化など日常でもできる対策は取ってくださいとのことでした。そして、松尾一郎先生が最後のほうに言った言葉がとても印象に残りました。
「私たちは自然からのメッセージに疎くなっているように思う。特に都会にいると感じにくい。もっと自然を敏感に感じ取れるようにしたい。」これは報道などの目でみる情報だけではなく、気温の変化、湿度の変化、雲の高さや色、風の向きや強さ、空気のニオイ?など五感を研ぎ澄ませて感じたいというメッセージに聞こえました。
シンポジウムを終えて帰宅したあと、防災グッズを確認しました。不足しているものを少し追加しないといけないなと思いました。

