達人塾、受講修了しました。

達人塾

こんにんちは。

2026年になりましたね。私は地域おこし協力隊の任期を終え、心機一転いよいよ本格的な?移住生活に入りました。

今年はどんな年になるでしょうね。少し2025年後半の動きをまとめてみました。

設計事務所としての生業としてひとつ考えているのは、耐震改修です。数多くある空き家を有効かつ安全に暮らせる家にしたいという思いと、今住んでいる家を耐震性の高い家にしたいという思いです。この思いは、地域おこし協力隊として東紀州の紀北町に着任する時から考えていました。

2024年に設計事務所を立ち上げたのですが目立った動きができないまま2025年になってしまいました。そして、2025年6月に日本建築防災協会が開催している木造住宅の耐震診断資格者講習を受講すべく申込をしました。ただ、受講テキストの改定時期と重なり過去テキストでの受講と案内があったので、2025年の受講を断念しました。

その後、紀北町でお世話になっている設計事務所の先生から三重県と県内29市町が主催している「達人塾」があると聞きました。窓口は三重県県土整備部の住宅政策課です。この達人塾は、三重県と県内市町が耐震改修工事の一層の普及促進のために、名古屋工業大学高度防災工学研究センターの協力で開催している講習会でした。

どうしても耐震改修工事にかかってしまう費用を少しでも抑えて低コストで耐震改修工事ができるようにするための耐震診断と改修設計を学ぶ講習会でしたので、10月に申込み年末にかけてオンラインで受講しました。

通常の耐震改修工事は、耐震性能のある壁をつくる(補強する)のに、土台と横架材(梁など)、横架材間に必要な壁をつくる必要があります。そのためには、壁だけでなく床や天井を一旦解体して補強してからまた床と天井をつくるという方法です。しかし、低コストでできる補強方法は、床や天井を解体することなく壁のみでできる補強方法です。研究や実験を経てその補強方法でも耐震性があるものと認定されたのでこの補強方法が使えるというものです。そして、耐震診断においても従来の耐震診断と少し異なり、精密に現況の家の耐震性を調査してその結果をもとに耐震設計を行います。この2つの組み合わせによって耐震改修工事の費用が抑えられるものです。

どうしても避けられない地震。南海トラフ地震もいつ起こるかわかりません。三重県と県内市町の耐震性のある家に住んでもらいたいという思いがうかがえます。高知県ではこの補強方法を使った耐震改修工事の実績がめちゃくちゃあるみたいです。

追々、お話ししていきたいと思います。