設計等実務実務講習会に行ってきました

昨日、法改正に伴う設計等実務講習会に行ってきました。

大きくは、都市計画法区域外の建物でも建築確認申請が必要な木造の住宅の範囲が増えたこと。

省エネ法においても、2050年のカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現に向けた動きを建築業界でも行い、遅くとも2030年までに省エネ基準をZEH・ZEB水準まで引き上げ予定となっています。

紀北町内においては、都市計画区域外のエリアも少なくなく、改正の影響はありそうだと感じています。

省エネ法については、住宅の性能が上がることは良いと思っています。

確認申請についても、新築だけでなく大規模な修繕については必要になってきます。

これもとても良いことだと思っています。

ただ、予算の問題や空き家対策などで考えてみると、すべてがうまく行くような気がしていません。

車もそうですが、安全性能や快適性能が上がると同時に、価格も上がってきています。

みんなの手の届くところにあれば良いのですが、何となくそうもいかないように感じています。

この法改正の適用は来年の4月からです。一部経過措置として、令和8年3月末まで現行でいけるものもあります。

様子をみてしっかりと対応していきたいと感じて帰ってきました。